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ダリの世界観とネットビジネス。ダリは天才なのか?

dali,ダリ

 

こんにちは。

 

 

 

菅原ネットビーです。

 

 

 

ついに行きました。

 

 

 

【ダリ展】

 

 

 

ずっと行きたいと思っていて、

なかなか行けなかったのですが、

先日やっと行けました。

(ダリは岡本太郎の次に好きです。)

 

 

 

そして

ネットビジネスでの世界観や

マーケティングに関する

多くの発見がありました。

 

 

 

 

作品を時系列に見ていくと意外な事実が。

 会場では作品が初期のものから

時系列に並んでいます。

 

 

 

その流れを見ていくと初期のころは

相当悩んでいたであろうことが想像できます。

 

 

 

具体的には画家を本格的に目指し始めた

1920年位から6年程はキュビズムや

アールデコぽくなったりと

画風が結構ぶれていて不安定です。

 

 

 

そしてその時期を経て1926年頃から

画風が変わりその後3年で

シュルレアリスムを見つけて

一気に画風が確立しています。

 

 

 

ダリのような才能でも6年以上

試行錯誤して悩んだということですね。

 

 

 

僕はダリは単なるぶっ飛んだ天才で、

初めから代表的な画風である

シュルレアリスムを感覚的に見つけて

迷わず突き進んだ感じだと思っていました。

 

 

 

しかし

ダリの作品の変遷を見ると

そんなことはないことがわかりました。

 

 

 

その当時活躍していた画家の画風を取り入れて、

色々試行錯誤しています。

 

 

 

ビジネスで言う守破離の守から破の流れですね。

 

 

 

 

ダリ 世界観に苦しむ

 芸術家の画風はネットビジネスでいうところの

世界観に近いです。

 

 

 

世界観を説明する時には雰囲気とか考え方、

見せ方という言葉が多用されるように、

抽象的で言語化しづらく難易度が高いものです。

 

 

 

ダリは自分が好きで大きな影響力を持てる

世界観を見つけることをあきらめず、

6年間模索した結果やっと自分の世界観を

見つけることができました。

 

 

 

ネットビジネスの実践者も同じ様に、

自分にフィットしてかつ、

多くの人に影響を与えられる世界観を

手に入れる必要があります。

 

 

 

世界観に関しては

多くの実践者が悩むところであり、

僕も常に意識しています。

 

 

 

ダリは自分に合う画風(世界観)を

6年間もあきらめず追求した感じが

非常に共感できましたね。

 

 

 

自分を信じて継続し、追求しつづけたもの勝ち。

 

 

 

結局アートもビジネスも同じだと思いました。

 

 

 

 

ダリに突如現れた凄腕マーケッターとは

dali,ダリ

 

ダリが完全に自分にフィットした世界観である

シュルレアリスムを見つけたとき、

ガラという凄腕のマーケッターが現れました。

 

 

 

ガラは気が強くて非常にお金がかかる女性なのですが、

(色々な逸話を見ると不二子か不二子よりひどい感じです)

マーケッターやマネージャーとしてすごい力を持っていて

ガラと結婚したダリは商業的にも一気に飛躍します。

 

 

 

ガラと出会ってからのダリの作風は

それまでの内向的なものから、

外に向かって商業的なものも加わり、

 

エキセントリックな部分を出しながらも

特に富裕層に受けそうな作品が増えていきます。

 

 

 

一風変わっていて目を引くけれど、

よく見ると細部にまでこだわりがありセンスもある感じ。

 

 

 

そして

これ以上いくと本当に変な作品になる。

というギリギリのラインにとどまっています。

 

 

 

 

ここでもネットビジネスとアートの共通点が。

ネットビジネスの世界観も

普通すぎても注目されないし、

奇抜すぎても受け入れられない。

 

 

 

ダリの作品からはこの点で

かなり緻密な計算を感じました。

 

 

 

ガラに関しては様々な説がありますが、

僕はガラがダリを完全に操作していたと思いました。

(そして搾取され続けるのですが。。。)

 

 

 

この絶妙なバランス感覚はネットビジネスでも非常に重要で、

ダリの作品のようにぶっ飛んでいると思われる作品が

なぜここまで人の気持ちをわしづかみにするのか。

 

 

 

ということを考えていくとヒントが色々ありました。

 

 

 

いくら優れた才能を持ち、それを発信したいと思っていたとしても、

それを広める力がなければそれは何の意味も持ちませんが、

その術を知るパートナーがダリにはいたということです。

 

 

 

ダリの時代はガラのように芸術家のサロンに参加するような

アナログな活動が必要でしたが、今はインターネットがあり、

インターネットは個人でも情報を広める力を持つ素晴らしい武器です。

 

 

 

ガラのような女性に搾取され続けること無く(笑)

自分の世界観を提示できる現在は

非常にラッキーだと思えますね。

 

 

 

 

ダリは天才なのか?そして、菅原ネットビーのダリへの評価は?

結局ダリは僕が思っていたような

ぶっとんだ芸術家というよりは、

作品や自身のキャラを計算し、

設定した芸術家ではないかと感じました。

 

 

 

で、

僕がダリにがっかりしたかというと

全くそんなことはないです。

 

 

 

やはり作品の発想は凄まじく、センスも良くて

(普通の人は絶対に思いつかないと思います)

やはり天才としか思えない凄みがあります。

 

 

 

あとガラがいなくなってからどんどん転落する感じも

一つのことしかできない天才っぽいですね。

 

 

 

そういった繊細なキャラクターも含めて

やっぱり僕はダリをさらに好きになりました。

 

 

 

僕も見た人に凄みを感じさせるコンテンツや

影響を与えられる世界観を多くの人に

魅せられるようになりたいと今までよりも

強く思うようになりました。

 

 

 

 

PS.

ダリ

 

もちろん美術館お約束のバックエンド商品は

ガラさんのマーケッター魂に敬意を表して盛大に購入し、

ダリに囲まれて良い気分です。

 

 

 

そして

そろそろ岡本詣に行かないと。

と思いました。

(岡本詣 = 岡本太郎美術館に行くこと)

 

 

 

 

PPS.

 

今回ダリの作品を見ていて思ったのですが、

ダリの世界観とジョジョの世界観はかなり似てます。

 

 

 

特に風景とか、たまに出てくる頭がいってるキャラクターは

かなりモデリングしているのではないかと思います。

 

 

 

アニメをほとんど見ない僕がジョジョだけは好きなのは

この類似点から来ているのかもしれないと思いました。

 

 

 

ジョジョ好きの方も是非見てみてください。

 

 

 

国立新美術館で12月中旬までやっています。

2016年12月で終了しました。

 

 

 

ジョジョ好きやシュール好きに特におすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

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