百度（バイドゥBaidu） Simejiの問題点まとめと、情報流出の解決方法を紹介しています。

百度（バイドゥＢａｉｄｕ）が提供している日本語変換ソフトである

『ＢａｉｄｕＩＭＥ』と『Ｓｉｍｅｊｉ』がかなり問題になっていますね。

 

 

この百度（バイドゥ、Ｂａｉｄｕ）と Ｓｉｍｅｊｉには

大きく３つの問題点があります。

 

 

その問題点をわかりやすくまとめてみました。

 

 

 

問題点１　入力情報を無断で送っていた

これが今回の騒ぎの発端ですね。

 

 

ＢａｉｄｕＩＭＥやＳｉｍｅｊｉには

『入力情報を送らない』

という設定があるのですが、

この設定をしていても入力情報を百度（バイドゥBaidu）

のサーバーに送り続けていたのです。

 

 

さらに

『Ｓｈｉｍｅｊｉ』では半角英数字情報も送っているので、

ＩＤ・パスワードも完全に漏れています。

百度（Ｂａｉｄｕ/バイドゥ）側としては

変換精度を高めるために情報を取っていた。

 

 

と主張していますが、これはかなり怖いですね。

 

 

 

問題点２．フリーソフトと同時に人知れずインストールされている

Ｂａｉｄｕと提携しているフリーソフトをインストールすると、

『ＢａｉｄｕＩＭＥを同時にインストール』

という言葉とともに『インストールする』

にチェックが入っており外さないと自動的に

インストールされます。

 

 

あまりパソコンに詳しくない方や

急いでインストールをする方ですと知らないうちに

百度（バイドゥBaidu）ＩＭＥをインストール

してしまっている場合がけっこうあります。

 

 

インストールされていないかの確認方法は

言語バーを見て、バイドゥＢａｉｄｕの

アイコンになっていたら使用している状態です。↓

不安な方は一度チェックしてみることをお勧めします。

 

 

 

問題点３．他の変換方法に切り替えても
知らないうちにバイドゥ（Ｂａｉｄｕ）を使用している

 

 

ＢａｉｄｕＩＭＥを使用したくない場合は、アイコンを押し

他の変換方法にすることができますが、↓

 

 

使用しているうちに自動的にバイドゥＢａｉｄｕに切り替り、

知らないうちに使用している場合があります。

 

 

限りなくスパイウェアに近いです。

 

 

これらが百度（バイドゥBaidu）やSimejiの問題点です。

 

 

 

百度（バイドゥBaidu） Simeji問題の完全な解決方法は？

百度（バイドゥBaidu） Simejiを完全に解決するためには、

アンインストールするのが一番早くて完全な解決方法です。

 

 

百度（バイドゥBaidu）のアンインストール方法

『スタート』⇒『コントロールパネル』⇒『プログラムのアンインストール』

で『Baidu　ＩＭＥ』を選んでアンインストールします。↓

 

 

また、途中で学習情報と環境設定を保存するかの

選択ができるようになっていますので、

設定を残したい場合は『はい』を選択します。↓

 

 

Ｓｉｍｅｊｉのアンインストール方法

Ｓｉｍｅｊｉに関しては、非常に簡単です。

 

 

『設定』→『アプリケーション』→『アプリケーションの管理』

→『Simejiを選択』→『アンインストール』

で完了です。

 

 

 

万全をきすためには？

後は銀行やカード系のＩＤパスワードは変更したほうが良いです。

 

 

面倒ですが、情報を送らない設定にしているのに、

送る設定を放置している企業は信用出来ないので、

何があるかわかりません。

 

 

ここは万全を期して最低でも銀行やカードなど

重要な情報に関しては変更されることをお勧めします。