301リダイレクトをSEOに使用?絶対にしてはいけない事とは?
301リダイレクトは正式には
『恒久的な転送』
などと言われ、本来の使用方法は、
なんらかの理由でドメイン名を変更することになった際に、
この301リダイレクトを設定します。
そうすることで過去のドメインにアクセスされても、
新しいドメインに転送を行なうというものです。
また、
その移転前のサイトの運用年数、ページランク、被リンク等の
ドメインの力も8割位は新しいドメインで受け継げると言われています。
目次
301リダイレクト利用してSEO?その効果は?
301リダイレクトの過去のドメインの力を8割程度受け継げる。
という特徴を生かして301リダイレクトをSEOに
利用する手法があります。
ページランクの高いオールドドメインを購入し、
そのドメインから新しいドメインに対し、
301リダイレクトを行なうという手法です。
そうすると自分が好きな文字列のドメインを利用しながら、
運用歴が長かったりページランクの高いサイトの力を
受け継ぐことが出来るのです。
実際行なうと1週間程度で効果が現れ始めます。
301リダイレクトSEO使用時に注意すべき点
実際にSEO効果が認められる301リダイレクトですが、
使用には大きく2点注意が必要です。
グーグルは認めていない。
グーグルはSEO目的での301リダイレクトを認めていません。
よって、
やり方によってはグーグルにSEO目的と判断されてしまい、
最悪ペナルティをもらってしまう可能性もあります。
グーグルの手動ペナルティもしっかり受け継ぐ
301リダイレクトは転送元のドメインが
ペナルティの判断をされると、
転送先のドメインもペナルティになります。
オールドドメインは手動ペナルティを
もらいやすい傾向にありますので、
この点には注意が必要です。
301リダイレクトで絶対にしてはいけないこととは?
301リダイレクトは、そもそもSEO目的の使用をグーグルに
認められていなかったり、当たり外れの多いオールドドメインを
使用するので長期間時間をかけて育てる予定のサイトに
使用はしないほうが良いです。
そういったサイトにはこのような手法ではなく、
質の高い記事を書くといった正攻法で攻めるべきです。
301リダイレクトを利用したSEOで有効な方法は?
グーグルはページランクやドメインの力を移す目的での
301リダイレクトを認めていないこともありますので、
どうしても安定しません。
よって、
上記したようにしっかり育てていこうと考えているような、
メインサイトに対して行なうのではなく、
サテライトサイトに対して行い、
ペナルティになっても、自分のサイト群からすぐに
切り離せるサイトに行なうのがリスクも回避できて有効ですね。
301リダイレクトを利用したSEOはこういった特徴を
しっかりと押さえて利用していくことが必要です。
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