EMDアップデートで影響が?日本語ドメインの効果は43%減少?
日本語ドメインはSEO上有利という事で、
人気がいまだ高いですね。
しかし最近では『EMDアップデート』が施されて、
『完全一致する日本語ドメインは意味が無い。』
『完全一致する日本語ドメインは評価が悪くなる。』
という説も出ています。
実際の所はどうなのでしょうか?
そもそもEMDアップデートとはなにか?
EMDとは『ExactMatchDomein』の略で
サイトの内容に合ったドメイン名の事を指します。
例えば
ダイエットのホームページでは
『ダイエット.com』
だったり
クレジットカードのホームページでは
『クレジットカード.com』
といったようなドメイン名ですね。
このようにサイト内容とドメイン名が一致している場合、
ペラページであっても上位表示されるサイトが多かったのです。
よって人気のある商品名や固有名詞の入る日本語ドメインは、
もう取得することは出来ないくらい今でも人気があります。
EMDアップデート日本語ドメインが無効に?
しかし、あまりにも優遇されすぎているということで、
グーグルが導入したのが『EMDアップデート』です。
そして、
サイトの内容に合ったドメイン名でも
質の低いサイトなどは上位表示から
外されるケースがどんどん増えてきました。
この現象から
『完全一致する日本語ドメインは意味が無い。』
『完全一致する日本語ドメインは評価が悪くなる。』
という事が言われるようになってきました。
効果が今までの43%無くなった。
と報告している機関もあります。
日本語ドメインでも新規ドメインでも必須の事
日本語ドメインの効果は
昔ほどの効果は無くなりましたが、
サイト内容と関係の無いドメインを
使用する場合よりも有利に表示される状況は
様々なサイトを見る限り続いています。
普通に考えると、ドメイン名と記事内容が
一致していることは訪問者に対しても親切で、
グーグルもそういったユーザーの使いやすさは
望んでいることですね。
当然サイトの質がしっかりとしていることが条件で、
過去のようにサイトの質が悪くても
上位表示されることは無くなっており
正当な評価に近づけているという事ですね。
損をしない日本語ドメインの効果的な使い方とは?
実際日本語ドメインをどう使えば有効活用できるかですが、
EMDアップデートはどのように評価基準が変化していくのか
不明な点が多いです。
また
グーグルの特長としてサイト評価のアップデートの導入が
始まったばかりのタイミングは、評価が安定しないケースが
多々あります。
よって
僕は5年や10年単位で育てていく予定のサイトには、
評価が安定しているアルファベットのドメインを使用します。
逆に1年や2年単位の短期や中期間で上位表示を狙うサイトや
同じジャンルで複数のサイトを作成し
上位表示を狙っていく場合に関しては
日本語ドメインを1割から2割程度混ぜて取得して使用しています。
また、
それほど競合度合いが高くない分野では
日本語ドメインが効きやすいので、
競合率が高くないと感じた場合に使うのは有効です。
以上が日本語ドメインの特徴と効果的な使用方法ですが、
大前提としては、『質の良いサイトを作る』
という事がありますので、
日本語ドメインを運用していくことを考えている方は
是非この事を強く意識していかれることをお勧めします。